戦後の日本は明日食べるものもなく,仕事もなかった. 街は混乱し,夜の街を女性や子どもが安心して歩けるような状態ではなかった. 1961年(昭和36年)3月,夜間の犯罪防止や安全を図る目的で「防犯燈とう整備対策要綱」を閣議決定した. この年から,自治体,警察,電力会社,照明メーカーが一体となって防犯灯を導入し始める.
東芝ライテック社製のLED防犯灯. LED灯は消費電力 30W レベルでありながら,100w級水銀灯と同等の明るさがある.
20160110_習志野市_防犯灯LED化_蛍光灯_0957_DSC0275420160110_習志野市_防犯灯LED化_蛍光灯_0957_DSC02755
現在,習志野市内には約8000灯の防犯灯が設置されている. 市所有の防犯灯は,蛍光灯ランプタイプの 20W のものだった. 蛍光灯ランプの定格寿命は約2年,安定器(トランス)の寿命は5年しかない. それに対して,LED防犯灯の定格寿命は約15年となる.
20160110_習志野市_防犯灯LED化_蛍光灯_0957_DSC02759T20160110_習志野市_防犯灯LED化_蛍光灯_0957_DSC02761
なによりも,電気料金が安い. 1灯あたりの電気料金削減は 993円で,習志野市全体では年間約800万円もの削減になる. 習志野市の全てのLED化は,2013年9月末で完了している. 一方船橋市の場合,各町会や自治会への補助金(ほぼ電気料金の費用)という形態をとっているため,習志野市のような一括切り替えにはなっていない. 切り替え費用の 2/10 から 1/10 の地元負担があるからだ. 早く切り替えれば,その分電気料金も安くなるはずなので,船橋市直轄の事業とすべきだ.
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