新年の火祭りの行事,どんど焼き火の輪くぐりが,習志野市袖ケ浦地区の袖ケ浦西近隣公園(旧,久々田船溜)で,2016年1月10日(日)におこなわれた.
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どんど焼きは,各家庭などから,正月の松飾りやしめ縄,書き初め,熊手,だるまなどを持ち寄って燃やす火祭りのひとつで,今年1年間の無病息災(むびょうそくさい)や五穀豊穣(ごこくほうじょう),子孫繁栄,家内安全を祈る.
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どんど焼きは,都市部ではほとんど行われなくなってしまった. 船橋市や習志野市でも,数か所でしかおこなわれていない. 各地で廃れてしまった理由のひとつとして,東京では火災の恐れで江戸時代から禁止されたのと,1912年(大正元年)に火災予防のため「人家から離れること百間(約181m)以上たること」という通達が出たためとともいわれている.
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今の法律では,どんど焼き野焼き(山焼き)相当になり消防法や廃棄物処理法,森林法などで禁止されている. だが,「焼却禁止の適用除外規定」があり「風俗習慣上または宗教上の行事を行うために必要な廃棄物の焼却」は認められている. キャンプファイヤーなども例外として認められる.
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ただし,消防署に連絡なしにどんど焼きをおこなうと罰金(約5万円)となることがある.
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どんど焼きは地域によって呼び方が異なる. どんどん焼きやとんど,どんど,どんだら焼き,どんどろ祭り,おんべ焼き,さいとう焼き,さいと焼き,ほっけんぎょう,三九郎焼き,ほじょり,ほうじょり,才の神焼き,左義長(さぎっちょ/三毬杖),道祖神祭りなどだ.
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長野県野沢温泉村の道祖神祭り(野沢火祭り)は,日本三大火祭りのひとつに数えられることもある.
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どんど焼きは,1月14日の日没から1月15日の朝にかけて行われていたが,1948年から1月15日が成人の日の休日(2000年からは1月の第2月曜日)になってからは,1月15日におこなうことが多くなっている.
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実際には,仕事や学校の関係から土日か振替日におこなわれることが多い. 青竹などでやぐらや小屋(どんどや/どうそじん)を作り,点火は子どもがおこなう. その残り火で,竹にさした団子や餅,スルメなどを焼いて食べるところもある.
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袖ヶ浦団地は,1967年(昭和42年)から入居が開始された大規模団地だ. 高度成長時代に,地方から集団就職してきた,団塊の世代団塊の世代JRも多い.
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そのような市民が,街を活性化するためにとどんど焼きを始めたのだろう...続きを読む