JR津田沼駅南口のモリシア津田沼(習志野文化ホール)南側に,平面駐車場とたばこ屋の小高商店があった. 駐車場の場所には1963年(昭和38年)に開園した習志野市立仲よし幼稚園があったが,幼稚園はわずか16年後の1979年(昭和54年)に廃園されていた.
ここは,習志野市の市有地(面積は 7800.79m2)だったっところで,JR津田沼駅南口に近接する貴重な土地から,高い開発可能性を持つ土地となっている. そのようなことから,数年前からその立地特性を生かした開発が検討され,民間の資金を利用した事業を目指していた.
習志野市長は,売却益を新庁舎建設と公共施設の立て替えのために使うと説明している. 公募型プロポーザルにより,最優秀提案者として,三菱地所レジデンス(株)を代表者とする(株)三井不動産レジデンシャルと野村不動産(株)による共同事業体を選定した.
▼小高商店とクルマの車庫(習志野文化ホールの指定駐車場)の解体が始まった.
習志野市が設定した最低公募価格は 32億450万円(1坪あたり150万円)だったが,これに対して共同事業体は 56億円を提示した. だが,次点者であった,東京建物(株)は 70億9200万円を提示していた. なぜ審査委員会は、約15億円も高い額であった東京建物(株)を選定しなかったのか. 習志野市は議事録の提示を拒んでいる.
計画されている建物は,総戸数750戸の免震対応超高層タワーマンションとなり,地上44階, 高さは 150.23m にもなる. 仮に,分譲平均価格が 5000万円とすると,総額375億円の販売価格となる. 売却額 56億円は安すぎるかもしれない.
では,谷津小学校学区が社会問題化しているが,児童生徒の通学先(学区)はどうなるのだろうか...続きを読む
ここは,習志野市の市有地(面積は 7800.79m2)だったっところで,JR津田沼駅南口に近接する貴重な土地から,高い開発可能性を持つ土地となっている. そのようなことから,数年前からその立地特性を生かした開発が検討され,民間の資金を利用した事業を目指していた.
習志野市長は,売却益を新庁舎建設と公共施設の立て替えのために使うと説明している. 公募型プロポーザルにより,最優秀提案者として,三菱地所レジデンス(株)を代表者とする(株)三井不動産レジデンシャルと野村不動産(株)による共同事業体を選定した.
▼小高商店とクルマの車庫(習志野文化ホールの指定駐車場)の解体が始まった.
習志野市が設定した最低公募価格は 32億450万円(1坪あたり150万円)だったが,これに対して共同事業体は 56億円を提示した. だが,次点者であった,東京建物(株)は 70億9200万円を提示していた. なぜ審査委員会は、約15億円も高い額であった東京建物(株)を選定しなかったのか. 習志野市は議事録の提示を拒んでいる.
計画されている建物は,総戸数750戸の免震対応超高層タワーマンションとなり,地上44階, 高さは 150.23m にもなる. 仮に,分譲平均価格が 5000万円とすると,総額375億円の販売価格となる. 売却額 56億円は安すぎるかもしれない.
では,谷津小学校学区が社会問題化しているが,児童生徒の通学先(学区)はどうなるのだろうか...続きを読む