天ぷらは,魚介類や野菜,山菜などに,小麦粉で作った衣をつけて油で揚げた,日本で独自に発達した料理だ. サクサクとした天ぷらを揚げるためには,天ぷら専用の粉が不可欠となる. 「天ぷら粉の昭和です」または「粉と油の昭和産業」のキャッチフレーズで有名なのがSHOWA(昭和産業)だ. その昭和産業の船橋工場が臨海地区の千葉県船橋市日の出2丁目にある.
▼1951年(昭和26年)ごろの船橋駅周辺(左). ▼1965年(昭和40年)ごろの船橋駅周辺(右).
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昭和産業(株)は,1936年(昭和11年)に創業した. 現在は,,臨海地区に船橋工場があるが,以前は船橋駅南口前にあった. 鉄道を使って,原材料や完成品を運ぶため,現在の船橋西武の場所にあった. 6階建ての大きな製粉工場だった. 昭和産業は,原料から加工食品までを一貫製造する食品ために,埋め立て地の千葉県船橋市日の出2丁目に移転した.
▼1966年(昭和41年)ごろの船橋駅周辺(左). ▼1984年(昭和59年)ごろの船橋駅周辺(右).
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船橋駅前の旧船橋工場跡地の約2000坪は,を11億円で湯浅商店(現ユアサフナショク)に売却され,その売却益を新工場建設にあてた. 1964年(昭和39年)7月には,臨海地区に製粉工場の移転が完了した. また,1966年(昭和41年)12月には船橋工場内に総合研究所が開設される.
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昭和産業船橋工場に新施設が建設される...続きを読む