日本は,他国に例を見ないほど急速に高齢化が進んでいる. また,障がい者が社会の活動に参加する機会の確保が求められている.
高齢者や障がい者などの自立した社会生活を確保することから,2005年7月にユニバーサルデザイン政策大綱がとりまとめられ,さらに2006年12月に交通バリアフリー法とハートビル法を一本化した通称バリアフリー新法が施行された.
これにより,1日当たりの平均利用者数が5000人以上の施設の周辺においてバリアフリー化が進められている. 駅にエレベータやエスカレータの設置されたのは,バリアフリー新法の施策による.
バリアフリー新法に基づき,道路の移動円滑化整備ガイドラインが改定され,歩道と車道の高さの差を 5cm とすることにより波打ち歩道を解消することができる. また,歩道と車道境界部の段差を 2cm 未満に整備することも可能となり,高齢者や障がい者などに配慮した安全で快適な歩行空間を確保できるようになった.
船橋市も,人にやさしい歩道づくりの整備などに,2014年の予算として 3億5330万円を計上した.
JR東船橋駅南口広場の歩道も改修された.
歩道と車道境界部の段差が改善され,車イスやベビーカーもスムーズに移動できるようになった.
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(2012年11月14日)エレベータ設置@西船橋駅南口(2)
(2012年10月26日)エレベータ設置@東武野田線新船橋駅(1)
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(2005年02月18日)JR西船橋駅リニューアル(12)
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