千葉県船橋市や市川市沖の三番瀬は,豊富な栄養と潮の干満により江戸時代から豊じょうの海といわれ,魚や貝,ノリの漁場となっている.
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だが,1960年代に約19万tもあった東京湾の総漁獲量は激減している. 原因は,利根川水域の変更や農業用水や生活用水,工業用水の取水,河川などからの淡水の流入が激減,淡水と海水が混じった汽水(きすい)環境のバランスがくずれたこと. 工業廃水や生活排水により,水質が悪化したことによる. 1960年代に15万tもあった貝類の漁獲高は,2000年代にはわずか10分の1の 2万t以下に激減する. そして,東京湾沿岸の干潟は,実に9割が埋め立てられてしまった.
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2.5万人もいた東京湾の漁業者数(漁業就労者数)は,徐じょに生活ができなく年ねん減り続け,現在 5000人以下になっている. 三番瀬周辺の漁業者は, 東京江東区 5人, 浦安市 15人, 市川市 58人, 習志野市 15人で,そして船橋市が 103人と最も多い.
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船橋市の船橋漁港は,首都東京から30分ほどの場所でありながら,スズキの水揚げ量は日本一を誇る. 自然豊かな三番瀬の漁場を背景に,スズキ以外にもアジやサバ,イワシなどの鮮魚,アサリやバカガイ(アオヤギ),ホンビノス(外来種)などの貝類などの水産物が水揚げされている. また,ノリ養殖もおこなわれている.
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その船橋漁港では,原則毎月第3土曜日(冬期中止) 9:00-11:00に朝市をおこなっている. 2015年4月18日(土)にも朝市が開催された.
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鮮魚や貝類だけでなく,船橋産の農作物や加工品の販売や,地元船橋の店が出店される.
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船橋漁港朝市の人気のイベントが,プロの料理人による魚さばき方教室だ. 教室は60分程度で1回の定員は先着6名となっている. 参加には,事前予約が必要となる. 1回目が 9:00 から,2階目が 10:00 からとなっている.
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