千葉県船橋市には,中央公民館,東部公民館,西部公民館,北部公民館,高根台公民館の5カ所の基幹公民館と21カ所の地区公民館がある.
船橋市浜町2丁目の浜町公民館は地区公民館となり,組織上は宮本公民館,海神公民館とともに船橋市本町2丁目の中央公民館配下となる.
浜町公民館は,1981年(昭和56年)4月より公民館として利用している. 当時の(株)船橋ヘルスセンターと30年間の無償貸借契約により土地と建物を借りて運営してきた. その後,土地と建物の所有者は三井不動産(株)に移っている.
そのようなことから,浜町公民館は別名ららぽーとコミュニティセンターともいう. だが,30年の契約期間が2011年3月末で終了した.
船橋市は,三井不動産と協議を重ねた結果,2014年3月31日までの3年間の期限つきで,現在の浜町公民館が継続利用できる契約延長をおこなった.
▼京成大神宮下駅に接続する歩道は.浜町公民館の建設のため,移設された.
ただし,継続契約の終了後は建物の所有者である三井不動産に返還することが条件となっていた.
1981年から国の耐震基準が大きく変更されたことなどから,それ以前の施設においては,なんらかの耐震対策が必要となる. 1981年(昭和56年)3月には完成していたことなどから,旧耐震基準で設計された施設だった.
三井不動産側は,現浜町公民館の耐震補強方式は望まず,近隣地に同規模の敷地を代替地として用意し,無償で船橋市に貸与することを提案した.
貸与期間は,前回と同じく30年間とした. ただし,建物は無償提供されない.
船橋市は代替地に新公民館を建設するということで合意し,新浜町公民館は,2012年7月に設計を完了,2012年-2013年度の2カ年度で建築工事が完了する予定だった.
▼2013年4月29日時点の新浜町公民館(左). ▼2013年6月2日時点の新浜町公民館(右).
工事は3カ月ほど遅れ,2014年6月22日から新浜町公民館の運用が開始された...続きを読む
船橋市浜町2丁目の浜町公民館は地区公民館となり,組織上は宮本公民館,海神公民館とともに船橋市本町2丁目の中央公民館配下となる.
浜町公民館は,1981年(昭和56年)4月より公民館として利用している. 当時の(株)船橋ヘルスセンターと30年間の無償貸借契約により土地と建物を借りて運営してきた. その後,土地と建物の所有者は三井不動産(株)に移っている.
そのようなことから,浜町公民館は別名ららぽーとコミュニティセンターともいう. だが,30年の契約期間が2011年3月末で終了した.
船橋市は,三井不動産と協議を重ねた結果,2014年3月31日までの3年間の期限つきで,現在の浜町公民館が継続利用できる契約延長をおこなった.
▼京成大神宮下駅に接続する歩道は.浜町公民館の建設のため,移設された.
ただし,継続契約の終了後は建物の所有者である三井不動産に返還することが条件となっていた.
1981年から国の耐震基準が大きく変更されたことなどから,それ以前の施設においては,なんらかの耐震対策が必要となる. 1981年(昭和56年)3月には完成していたことなどから,旧耐震基準で設計された施設だった.
三井不動産側は,現浜町公民館の耐震補強方式は望まず,近隣地に同規模の敷地を代替地として用意し,無償で船橋市に貸与することを提案した.
貸与期間は,前回と同じく30年間とした. ただし,建物は無償提供されない.
船橋市は代替地に新公民館を建設するということで合意し,新浜町公民館は,2012年7月に設計を完了,2012年-2013年度の2カ年度で建築工事が完了する予定だった.
▼2013年4月29日時点の新浜町公民館(左). ▼2013年6月2日時点の新浜町公民館(右).
工事は3カ月ほど遅れ,2014年6月22日から新浜町公民館の運用が開始された...続きを読む