千葉県市川市南八幡4丁目の道路に,近くの居酒屋の広告がされている. 駅通路の床などに貼られたラピング広告とは違うようだ.
市川市には, 2004年(平成16年)に公布された「景観法」に基づき「市川市景観条例」(2006年4月1日から施行)と「市川市景観計画」(2006年7月1日から施行)がある. 他の近郊自治体にも,ほぼ同じようなものがある. この中で「市民や業者は屋外広告物に関する法令および条例,その他良好な景観の形成に資する法令および条例を遵守しなければならない」としている. この考え方によって,建物や門,塀,垣根,柵などに制限がある.
市川市の場合,8つのゾーン分けられて規定がされていて,この地域は「駅前商業地ゾーン」となる. 「駅前商業地ゾーン」では,「壁面は目立つ色を避け,色数は3色程度まで」となり,「野外広告や日よけテントなどには目立つ色使いは小面積なもの」にしなければならない. また,複数のテナントが使用するビルでは,「屋外広告物が雑然とならないよう一箇所にまとめる」などの統一に努めなければならない.
自動販売機の設置も,「周辺のまち並みを意識した位置,大きさ,形に配慮し,過剰な設置は避ける」と,こと細かに規定されている. ところで,この屋外広告は,グリグリと動くのだ. いったいこれは,何なのだろうか...続きを読む
市川市には, 2004年(平成16年)に公布された「景観法」に基づき「市川市景観条例」(2006年4月1日から施行)と「市川市景観計画」(2006年7月1日から施行)がある. 他の近郊自治体にも,ほぼ同じようなものがある. この中で「市民や業者は屋外広告物に関する法令および条例,その他良好な景観の形成に資する法令および条例を遵守しなければならない」としている. この考え方によって,建物や門,塀,垣根,柵などに制限がある.
市川市の場合,8つのゾーン分けられて規定がされていて,この地域は「駅前商業地ゾーン」となる. 「駅前商業地ゾーン」では,「壁面は目立つ色を避け,色数は3色程度まで」となり,「野外広告や日よけテントなどには目立つ色使いは小面積なもの」にしなければならない. また,複数のテナントが使用するビルでは,「屋外広告物が雑然とならないよう一箇所にまとめる」などの統一に努めなければならない.
自動販売機の設置も,「周辺のまち並みを意識した位置,大きさ,形に配慮し,過剰な設置は避ける」と,こと細かに規定されている. ところで,この屋外広告は,グリグリと動くのだ. いったいこれは,何なのだろうか...続きを読む