都市計画道路3-4-18号浦安鎌ケ⾕線は,浦安市境から市川行徳地区を経由して鎌ケ⾕市境までの総延⻑11.8kmの道路だ. その浦安鎌ケ⾕線京成本線とが交差する場所に,線路をアンダーパスする道路が完成し,2016年11⽉10⽇(⽊) 14:30 から一般利用が可能となった.
都市計画道路3-4-18号浦安鎌ケ⾕線.
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今回開通した場所は,ニッケコルトンプラザ(千葉県市川市鬼高1丁目)前道路を北方向に,国道14号の交差点から本北⽅橋までの約 1.6km の区間となる. 通称,ニッケコルトンプラザ通りと言われる道路の延長線上になる道だ.
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市川市の央部を横断している京成本線の,国府台駅[KS13]-市川真間駅[KS14]-菅野駅[KS15]-京成八幡駅[KS16]-鬼越駅[KS17]-京成中山駅[KS18]の 4.384km 区間を,市川市が中心となって千葉県,京成電鉄とともに連続立体化計画(略称,連立)を進めている. しかし,いくつかの案は検討されているものの周辺住民との合意がとれず一向に進まない.
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船橋地区も船橋市などが中心となって高架橋方式で連続立体交差事業を進め,海神駅[KS21]-京成船橋駅[KS22]-大神宮下駅[KS23]-船橋競馬場駅[KS24]の間の 2.47km の連続立体交差事業を2011年(平成23年)3月に完了した. 正式に計画された1983年(昭和58年)から数えて28年もかかってしまった.
京成船橋駅[KS22].
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京成本線市川地区の区間には,30箇所の踏み切りがある. これらの踏み切りを,1日に通過する自動車通過台数は 7万7302台,自転車台数 6万1686台,歩行者数 6万2879人にもなる. 通勤通学時間帯には踏み切り前には自転車や歩行者が長い列を作る.
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特に,京成八幡駅[KS16]北側から駅へ向かう通称ペキン通り(市川市立八幡小学校前の通り)は,多くの自転車が踏み切り前に列を作る. ペキン通りの名も,あまりの多い自転車の数に,かつての中国「北京(ペキン)のカオス的な空間のようだ」としてこのように呼ぶようになった. JR本八幡駅北側には,中華料理店が多いことも,北京を連想させたのだろう.
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京成本線市川地区の連続立体交差事業が遅れているのは,高架橋方式にするのか地下方式するのかをまとめられないからだ.
国道14号と浦安鎌ケ谷線の交差点.
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市川市民におこなったアンケートでは,コストの安い全線高架化方式が 40%,地下方式が 30% という結果となっている. 京成本線沿線住民からは,「沿線と沿線外を半分くらいの比率にして実施してほしい」と,アンケートそのものに不信感をいだいている. 市川地区の連続立体化は,少なくともあと10年から15年はかかりそうだ.
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市川地区の連続立体交差事業がゴタゴタしている間に,東京江戸川区の江戸川駅[KS12]-京成小岩駅[KS11]周辺の連続立体化計画も動きだした. 江戸川区は両側が大きな河川に挟まれていることと,海抜ゼロメータに近い場所がらから高架橋方式になるのであろう. 江戸川区の連続立体化の方が,市川地区よりも先に完成するかもしれない...続きを読む