
京成本線の高架橋下から船橋市北本町交差点までのほぼ半分の 444m 分の工事が2012年3月末にほぼ完成している。

残りの「
東海神駅」前の道路の 397m 分の用地取得をおこなっている。

2018年(平成30年)11月末現在で用地取得率は約 64% だったが,現在の建物撤去状況を目視で見ると約 80% 程度の用地取得がされているようだ。

2012年時点で2018年度の完成をめざしていたが,すでに2020年になってしまった。

この進捗だと,この区間の完成は2022年ごろになるかもしれない。

「
船橋市都市計画道路3-3-7号線」は,もともとは
アンデルセン公園近くまでの計画道路だった。

1981年(昭和56)に計画を分割し,「
船橋市都市計画道路3-3-7号線(南本町馬込町線)」と「
船橋市都市計画道路3-1-37号線(馬込町古和釜町線)」と再設定された。
▼1979年ごろの船橋市都市計画道路3-3-7号線(南本町馬込町線)と旭硝子船橋工場。

旭硝子船橋工場跡地跡地にできた
プラウド船橋四街区と
船橋総合病院前の道路約 1000m 分はすでに完成している。
▼2012年ごろのプラウド船橋建設と船橋市都市計画道路3-3-7号線(南本町馬込町線)。
長津川調節池(長津川ふれあい広場)の上に280mほどの橋をかけて,
千葉県立船橋夏見特別支援学校(旧,千葉県立船橋旭高校跡地)の西側脇を道路を通す。

市民レベルではあるが,東武野田線の塚田駅と馬込沢駅の中間地点の
千葉県立船橋夏見特別支援学校近くに「新駅」を新設する案が出ているが,船橋市の都市計画にはなっていない。

この「
(仮)船橋運動公園前駅」が実現できれば,
船橋総合運動公園と
千葉県立船橋啓明高校の乗客も見込める。

さらに,馬込斎場(火葬場)前の道路から「
船橋市都市計画道路3-1-37号線(馬込町古和釜町線/7,080m)」へ接続され,
アンデルセン公園近くまで既存の道路の拡張ではなく新規道路を造る。

さらに,「
八千代市都市計画道路3-2-17号線(八千代中央線/7,200m)」に接続して,吉橋工業団地北部を通過,
佐倉ユーカリが丘まで繋がる路線となる。

全路線が完成するまで,あと30年はかかるかもしれない。