
「船橋市浜町2丁目公園」に紅色の花が咲いている。

ここの「船橋市浜町2丁目公園」は,この区画のショッピングモールとマンションのプリズムとミッテが開発されたときに造られ,船橋市に無償提供された公園となる。

この公園に植樹された樹木に,暑い夏場にキレイな花が咲く。

「
サルスベリ(猿滑)」だ。

「
ヒャクジツコウ(百日紅)」や「ナツツバキ」,「ギンバイカ」ともいう。

色は紅色以外にも,ピンクや白色,紫色などの花もある。

落葉中高木で高さは10m にもなる。

「
サルスベリ」の名前の由来は,植えてから7-8年たつと,幹の樹皮がはげて白くなり,滑りそうなほどツルツルな表面になる。

サルが登ってもすべり落ちてしまいそうなことから,この名前が付けられたという説がある。

また,別名の
ヒャクジツコウ(百日紅)は,梅雨明けの7月ごろから10月ころまでの約100日間ほど花を咲かすことから,百日紅(ヒャクジツコウ)という名前がついている。

花は,フリルのようなちりめん状のかわいらしい鮮やかな紅色の花が咲く。

幹は,硬質であることから床柱や,けん玉などの玩具に使われる。
▼サルスベリ(猿滑)は和室の床柱によく使われる。