船橋市役所から西へ300m ほどの京葉道路脇の住宅地の中に,1928年(昭和3年)創業の鉱泉銭湯(船橋市南本町22)がある. ラジューム鉱泉サウナ第2一の湯(いちのゆ)だ. 1987年(昭和62年)に改装し,船橋市内の銭湯の中では比較的新しい.
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日本の温泉法では,地表の気温(25度)より温度の高い湧水を温泉,それ未満の湧水を鉱泉(冷鉱泉)とよぶ.
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約 300m の深さからくみ上げる黒湯で,成分的には温泉と大きな違いはない.
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ぬるぬる感のある薄いコーヒー色で,わずかにイオウ臭がする.
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だが,第2一の湯は臨時休業している.
廃業したわけではない
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銭湯のシャッターには「本日臨時休業致します」の張り紙が張られている.
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客だろうか,「困っています.早くやってください」と書かれている.