80歳になっても20本以上自分の歯を保とうという,8020運動(ハチマルニイマルウンドウ)を,厚生労働省(当時は厚生省)と日本歯科医師会が1989年(平成元年)から推進している.
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1981(昭56)年9月に,WHO(と米国FDI)が2000年までに「50% 以上の者が20歯を維持することが可能となること」を歯科保健目標として提唱した. そして,1989年(平成元年)に,日本の「成人歯科保健対策検討会中間報告」に「80歳になっても歯の数が約20本」に盛り込まれた.
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1987年(昭和62年)当時,80歳の平均歯数は4.0本,80歳で20歯以上の者はわずか 7.0% だった. 8020運動の効果は出始め,2005年(平成17年)には80歳で20歯以上の者は 24.1%,80歳の平均歯数は9.8本. 2013年の調査では,80歳で20本以上の歯を有する者は 38.3% となった.
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8020運動として 50% を達成させるためには、生活習慣から変えていかないといけない. 特に,幼児時期からの教育が重要だ.
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そのようなことから,船橋歯科医師会は幼児とその保護者を対象に「よい歯いい顔ニコニコキャラバン」をららぽーとTOKYO-BAY北館の中央広場で2045年9月6日(日)に行った.

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