大学受験の予備校御三家とは,河合塾,駿台予備学校,代々木ゼミナール(代ゼミ),「生徒の駿台,机の河合,講師の代ゼミ」と言われてきた.
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河合塾,駿台予備学校は,東大や京大などのトップレベル学校を追求する受験生を対象にするのに対して,代ゼミは私立文系を中心とした受験生を対象とする大衆路線の戦略をとってきた.だが少子化の流れの中,代ゼミは多くの受験生を失い,全国27校を7校に集約し約7割の教室を閉鎖する.
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よく「文系の河合」,「理系の駿台」と言われているが,河合塾駿台予備学校の特徴をあげてみると,河合塾は1クラス多くても50人の少人数制,その分授業料が高い(講習代を含めて年間160万円),座席指定はできない. 実績は駿台よりも少し劣る. 一方駿台予備学校は,授業料が河合塾よりかなり安い(年間60万円),座席指定制だが1クラス150人でかなり狭い. 通常授業+個別指導のコースにすれば,年間110万円となる.
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JR津田沼駅南口に,この2大予備校がある. 河合塾は,ショッピングモールのモリシアの南側,駿台予備学校は西側にある. 河合塾は,愛知県名古屋市を本拠とする大手予備校で,現役生重視路線から現役小学生,中学生,高校生向けのグリーンコースにも力を入れている. この河合塾津田沼校前の一角にザクラ(桜)が咲いている. このサクラにはある名前がついている.
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それは合格桜だ.
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見ごろは2月上旬から3月上旬で,受験生の合格発表の時期と重なる. 入学時に咲くソメイヨシノ(染井吉野)ではなく,あえてこの早咲きのカワヅザクラ(河津桜)を選んだのだろう.
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